📌 このシリーズについて
マズローの欲求5段階説 × EYLF 全6回シリーズ
今回:Vol.⑤ / マズロー第4段階(承認欲求)/ EYLF Outcome 5

育児&幼児教育サポーターのUmiです😊

ちょっと聞いていいですか?

子どもが工作とか絵を持ってきて、
「ねえ見て見て!!!」って言ってきたとき、

「うんうん、すごいね〜」って
スマホから目を離さずに答えたこと、

ありませんか?笑

(ありますよね。私だけじゃないはず。)

そのあと、子どもがちょっとしゅんとした顔してたら…
それ、大事なサインかも!?

📖 前回のVol.④では…
マズロー第3段階(社会的欲求)× EYLF Outcome 2 について、「仲間とつながりたい」という気持ちを育てる関わり方をお話ししました。
→ Vol.④ を読む

「見て!」って言ってくるのは、ワガママじゃない

子どもが「見て!」「すごいでしょ!」「ねえ聞いてる!?」って言ってくるとき、

あれ、アピールしたいわけじゃないんですよ。

マズローの欲求5段階説でいうと、第4段階の「承認欲求」っていうやつで、

つまり、「自分のことをちゃんと見ててほしい」「価値ある存在だと思ってほしい」っていう、人間の超根本的な欲求なんです。

これ、子どもだけじゃなくて大人も一緒ですよね笑

SNSでいいねをもらったとき、ちょっとうれしいじゃないですか😆
あれも承認欲求です。(人間ってかわいいですよね〜)

承認欲求が満たされると、子どもはどうなるの?

「見たよ!すごいじゃん!」って言ってもらえた子どもは、

次の日もまた「作りたい!やってみたい!」ってなるんです✨

逆に、スルーされ続けた子は…

「どうせ見てもらえないし」
「私のことなんてどうでもいいんだ」

ってなっていく💦

これが続くと、自分の気持ちや考えを外に出すのが怖くなってくる。

コミュニケーションの問題って、ここからきてることが多かったりするのかも。

EYLFのOutcome 5「伝える力」と、承認欲求の深〜いつながり

オーストラリアの幼児教育指針EYLFには、Outcome 5として「子どもが効果的なコミュニケーターになること」っていうのがあります🌏

つまり、

  • 自分の気持ちや考えを言葉にできる
  • 相手の話をちゃんと聞ける
  • 絵とか体とか音楽とか、いろんな方法で表現できる

こういう子に育ってほしいよね、ということ。

でもここで気づいてほしいんですが、

「伝える力」って、"伝えたら受け取ってもらえた"という経験があってこそ育つんです。

「話したら聞いてもらえた」
「見せたら反応してもらえた」

この積み重ねが、「もっと伝えたい!」につながるんですよ🌱

逆に言うと、伝えるたびにスルーされる環境では、どんな子もしゃべらなくなります。当然ですよね。

じゃあ具体的にどうすればいいの?

難しいことはひとつもないです!

🙌 その1:手を止めて、顔を向ける
「ちょっと待って」じゃなくて、一回だけスマホを置く。
それだけで子どもに伝わるものが全然違います。

👀 その2:結果じゃなくてプロセスを見る
「上手!」より「最後まで自分でやったんだね!」の一言の方が、子どもの心にドスンと響きます。

💬 その3:気持ちに名前をつけてあげる
「くやしかったね」「頑張ったね」——自分の感情を言葉にしてもらった子は、"わかってもらえた"って感じます。これだけで十分。

🤔 その4:「教えて?」と聞いてみる
「これどうやって作ったの?」
これを言うだけで、子どもは「自分の話を聞いてくれている!」と感じます。
(しかも親も勉強になること多いですよ笑)

「伝えてよかった」が積み重なると、生きる力になる

「見て!」「聞いて!」「わかって!」

この声ひとつひとつに、ちゃんと応えていくこと。

めちゃくちゃ地味なんだけど、これが子どもの中に

「自分の言葉には力がある」
「伝えたら伝わる」

っていう確信をつくっていくんです。

それがいつか、
自分の気持ちを言葉にする力に、
人との関係を自分から作っていく力に、なっていく🌿

「認めてもらいたい」って気持ちは、弱さじゃないですよ。
子どもが前に進もうとしているサインです。

今日、子どもが「見て!」って言ってきたら、
一回だけ、スマホ置いてみてください😊

(たぶん、めっちゃいい顔しますよ。)

🔜 次回 Vol.⑥ では…いよいよ最終回!
マズロー第5段階(自己実現欲求)× EYLF Outcome 4(自ら学ぶ力)について!
子どもの「もっとやりたい!」という気持ちが、実はマズロー的に最高ランクの欲求だという話です✨

最後まで読んでくださり、ありがとうございました😊

今日もみんなが笑顔で過ごせて
穏やかに熟睡できますように🩵